2014年03月22日

京都の家づくりから学んだこと

こんにちは、ふくだです。

先日、東京で開催された「住まい手からみる木造住宅の未来」というシンポジウムに行ってきました。

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京都大学の教授を始め、建築に携わる有名な先生方の話を聞くと言う、貴重な機会を頂きました。

少子高齢化問題、温暖化問題、美観、家と庭、町屋の住み方、室内環境、構造等々。

大変勉強になりました。

その中でも今、大事なのは…

何と!!!

家を掃除することだそうです!

掃除をまめにすると、家の傷んでいるところがわかるそうです。(なるほど!!)

世界遺産の法隆寺は、建築後放っておいたのでは、今の状態を維持してはいません。

きちんと人の手を加え…、つまりメンテナンスをしているのです。

お家も手を加えれば、ず〜と長持ちしますよ!!

工業製品に囲まれた私たちの暮らしでは、メンテナンスフリーが好まれる傾向にありますが、 

たいせつな我が家だからこそ、時には手を加えて、ずっと長持ちさせたいですよね!

ちなみに…、

国が推進している長期優良住宅では「メンテナンスの計画」を盛り込むことになっています。

家づくりはゴールではない。これからの暮らしのスタート!!!

そんなお施主様の暮らしをずっと見守っていく、福工房でありたいと思っています!!!

ではでは



posted by 福田 豊 at 13:11 | TrackBack(0) | 家づくり
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