こんにちは、ふくだです。
先日、東京で開催された「住まい手からみる木造住宅の未来」というシンポジウムに行ってきました。
京都大学の教授を始め、建築に携わる有名な先生方の話を聞くと言う、貴重な機会を頂きました。
少子高齢化問題、温暖化問題、美観、家と庭、町屋の住み方、室内環境、構造等々。
大変勉強になりました。
その中でも今、大事なのは…
何と!!!
家を掃除することだそうです!
掃除をまめにすると、家の傷んでいるところがわかるそうです。(なるほど!!)
世界遺産の法隆寺は、建築後放っておいたのでは、今の状態を維持してはいません。
きちんと人の手を加え…、つまりメンテナンスをしているのです。
お家も手を加えれば、ず〜と長持ちしますよ!!
工業製品に囲まれた私たちの暮らしでは、メンテナンスフリーが好まれる傾向にありますが、
たいせつな我が家だからこそ、時には手を加えて、ずっと長持ちさせたいですよね!
ちなみに…、
国が推進している長期優良住宅では「メンテナンスの計画」を盛り込むことになっています。
家づくりはゴールではない。これからの暮らしのスタート!!!
そんなお施主様の暮らしをずっと見守っていく、福工房でありたいと思っています!!!
ではでは
2014年03月22日
京都の家づくりから学んだこと
posted by 福田 豊 at 13:11
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